「下田市旧澤村邸」でなまこ壁と伊豆石を使った建築美に触れる

下田市旧澤村邸

伊豆半島の下田にある旧澤村邸に立ち寄りました。

「なまこ壁」と「伊豆石」を使った、下田の特徴的な建築様式を用いた建築物が、ペリーロードの端に建っています。白と黒のコントラストが美しい「下田市旧澤村邸」をご紹介します。

下田ならではの建築美

ぶらり下田を散歩

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下田市旧澤村邸

時間を気にせず、思いのまま見知らぬ町を歩く。リアルでロールプレイングゲームを楽しんでいるような感覚です。ドラゴンクエストでは、新しい町に着くと必ず全ての町人に声をかけていたのを思い出します。ペリーロードの端に、白の縞々模様が美しいモダンな建物が見えてきます。こちらが、今回の目的地、「下田市旧澤村邸」です。

下田市旧澤村邸

なまこ壁と伊豆石を使った建築は下田ならでは

最大の特徴がこの壁です。黒い壁の上に白く盛り上がったラインが斜めに交差し、独特の美しい模様になっています。この壁は「なまこ壁」と呼ばれています。土壁の上に、平瓦を並べて貼り着けていき、この瓦と瓦の継ぎ目部分に白い漆喰を蒲鉾の形に盛り付けて塗っていきます。このボコっと盛り上がった形がナマコに似ていることからその名が付けられました。全然似ていないけどね。つなぎ目の金具がちょうどこの漆喰で隠れるので、つなぎ目のない綺麗な壁に仕上がります。(近くにある下田開国博物館に詳細な作り方が展示されていました。)

下田市旧澤村邸 下田市旧澤村邸 下田市旧澤村邸

この建物は、旧下田ドッグ創業者で戦前に旧下田町長も務めた澤村久右衛門氏により1915年に建築されました。100年前の建物ですが、とてもオリジナリティがあり美しい建築物です。窓から入る風がとても心地よいです。

下田市旧澤村邸

旧澤村邸の休憩室の窓から、真っ直ぐに伸びるペリーロードを望みます。大正時代に作られた石造りの洋館や古民家、小川の両端には柳並木と石畳。レトロな雰囲気ですが、どこか日本らしくない異国の雰囲気も感じます。

下田市旧澤村邸

建物の奥にある蔵ギャラリーにも是非足を運んでみてくださいね。

下田市旧澤村邸

散歩の続きを

旧澤村邸は無料公開されています。ペリーロードからすぐ目の前ですので、散歩のついでに立ち寄ってみてください。下田ならではの美しいなまこ壁を目の前で見ることができます。

下田市旧澤村邸 下田市旧澤村邸

下田市旧澤村邸

・名称  :下田市旧澤村邸(しもだしきゅうさわむらてい)
・住所  :〒415-0023 静岡県下田市三丁目16-10
・電話番号:0558-25-4600
・営業時間:10:00~16:00
・休館日 :水曜日
・入場料 :無料
・アクセス:伊豆急下田駅から徒歩15分

まとめ

下田市にある、旧澤村邸を見学してきました。下田ならではの美しいなまこ壁を目の前で見ることのできる建築物です。展示建築物・無料休憩施設として公開されていますので、散歩の休憩におすすめです。

下田市旧澤村邸

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