音楽好きはGO!「伊豆オルゴール館」をご紹介|癒しのオルゴール生演奏はおすすめ

伊豆オルゴール館

静岡県伊東市にある伊豆オルゴール館に行ってきました。

オルゴールの生演奏が聞ける博物館があると知り、「伊豆オルゴール館」に行ってきました。イメージ通りの優しいアンティークオルゴールから、高周波オルゴール、さらには大型ホール用のパイプオルガンまで、オルゴールのイメージを超えた大迫力の演奏を目の前で楽しむことができます。CDでは再現しきれない「生の音」を聞ける素敵な博物館をご紹介します。

癒しと音のアンティークミュージアム

芸術・文化の街、伊東市

前回のブログでは、アンモナイトの化石に特化した「伊豆アンモナイト博物館」をご紹介しました。自分で化石のクリーニング体験ができる珍しい博物館でした。その博物館から車で10分とすぐ近くにあるのが、オルゴール専用の博物館、「伊豆オルゴール館」です。アンモナイトの発掘で太古のロマンを感じた後は、音楽の世界を堪能する。とても健康で文化的な休日を過ごしている気がします。

伊豆フォトミュージアム

建物がまたオシャレ。長泉町にある「伊豆フォトミュージアム」に似てる気がするぞ。

種類も音も豊富なオルゴールの世界

この博物館には、アンティークのオルゴールを中心に、自動演奏楽器や蓄音器などを合わせて130点ほどを展示しています。100年以上前のオルゴールも沢山展示されているのですが、これがまたオシャレ。職人さんが一つ一つ作っているので、高級アンティーク家具のよう。

伊豆オルゴール館 伊豆オルゴール館

奥の方にある大きなオルゴールは、ディスクオルゴールと呼ばれるもので、中に入っている大きな円盤が回ることで音が流れます。デカい。

伊豆オルゴール館

オルゴールの歴史

そもそもオルゴールがいつ、どのように生まれたのか少しだけ紹介させてください。1976年スイスの時計職人が、懐中時計に音楽を鳴らす機能を組み込むため、世界ではじめてオルゴールを作りました。ゼンマイの力でシリンダー(金属の筒)を回転させ、ピンが細い金属の歯をはじいて鳴らします。これがシリンダーオルゴールと呼ばれるもので、オルゴールという言葉でイメージする形ですね。

伊豆オルゴール館

1885年にドイツのオルゴール職人がつくったのがディスクオルゴールです。名前の通り突起の付いた金属ディスクを楽譜代わりにしたオルゴールです。プレス機でディスクの量産が可能となり、スターホイールという突起と櫛歯を仲介する部品の採用により音も大きくなりました。ディスクを入れ替えることで曲を選べるところは、レコードやCDの元祖のようなものですね。ただ価格は庶民が手に届くには程遠く、ジュークボックスのような使われ方をしていたそうです。

伊豆オルゴール館

1877年にエジソンが蓄音器を発明し、音の波を刻んで記録するという新しい技術が生まれました。更に1920年代に電気録音が出来るようになると、音がとてもよくなり、シェアを拡大、そして1970年にはカセットテープが普及するようになりました。オルゴールは、蓄音機によりシェアを大きく奪われてしまいました。ただ、2000年に入って、オルゴールの高周波音がリラックスやストレス軽減の効果があることが分かってきており、新しいニーズがうまれています。

伊豆オルゴール館

ちなみに、これは紙腔琴(shikoukin)と呼ばれる楽器で、1900年頃、外国のオルガニートを模倣して作られた和製オルガニートです。ミュージックロールを使用し、ハンドルを回すとオルガンのリードに空気が送られ演奏されます。

伊豆オルゴール館

オルゴールの生演奏はぜひ聞いてほしい

このオルゴール館の売りは生演奏です。1日に8回、解析付きで30分の演奏会をしています。これは絶対に聞いてほしい。100年以上前のオルゴールが現役で動くところもすごいのですが、その音と迫力がすごい。イメージ通りの優しいオルゴールの紹介は前半だけで、後半は、イメージしているオルゴールではないです。もうオーケストラ。人の身長よりも大きな装置から、フルートの音を奏でるパイプ、サキソフォン、ベル、パーカッションなどの音が大音量で流れます。

伊豆オルゴール館

ちょっと現実的な話ですが、沢山オルゴールが置いてあるのですが、この演奏会でないと動かせないものが多いです。年代物ばかりなので、勝手に触っちゃダメ(あたりまえですが)。そうすると、楽器を目で見るだけになってしまいます。もちろん、動かしてOK、音出してOKのオルゴールもありますが、どうしても数が少ないし、一番聞きたい年代物は演奏会で解説の方が動かす以外で音を聞くことができないです。自分はちょうど演奏が始まる5分前に博物館に着いたので、最初の30分は演奏会で音を楽しみ、その後はゆっくり目で楽しむことができましたが、後から入ってきたお客さんは、知ってか知らずか演奏会を聞かずに、楽器をささっと見て終わりという方も・・。生演奏の有無で満足度が大きく変わる博物館だなと思います。音楽楽器ですからね、音を楽しんでナンボです。1日に8回も実施しているので、少し待ってでも生演奏を聞くことをおすすめします。

伊豆オルゴール館

伊豆オルゴール館

・名称  :伊豆オルゴール館
・住所  :〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1191-1
・電話番号:0557-53-0900
・営業時間:9:10 ~ 16:30(入館は16:00まで)
・定休日 :年中無休
・入館料 :大人860円(小中学生430円)
・HP    :https://ynbs.jp/izu/

伊豆オルゴール館へのアクセス

まとめ

伊東市にあるオルゴール専用の博物館、「伊豆オルゴール館」に行ってきました。100年以上前のオルゴールの生演奏は、イメージとは全く違う音色を楽しむことができ、いい意味で裏切られました。特に、音楽好きの方はぜひ足を運んでみてください。生演奏はぜったいに外さないように!

伊豆オルゴール館

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