三保松原の清水灯台(三保灯台)に寄り道|日本初鉄筋コンクリート造りの灯台

清水灯台

駿河湾を超えた先に望む富士山が見たくて、三保の海岸を散歩してきました。その帰りに清水灯台(三保灯台)に寄り道しました。

静岡県静岡市清水に位置し、駿河湾に突き出ている三保半島。三保松原は世界文化遺産にも登録され、富士山を望める絶景スポットとして有名です。今回は、その三保海岸の東端ににひっそりと立つ清水灯台に行ってきました。小さい真っ白な灯台でした。

三保半島の東側、富士山を望むには最高スポット

場所は、三保飛行場の南側

三保飛行場の南側に、今回の目的地があります。焼肉センターというお店が見えたら、その向かいが駐車場です。誰もいないだろうと思ったら、7割はクルマが埋まっていました。近くの海岸で釣りしている方が利用しているみたい。

清水灯台

釣り人多し。海岸沿いに、等間隔にずらーーーーと並んでいました。調べてみると、三保海岸は豊富な魚種が狙える人気スポットらしく、シロギスやヒラメが釣れるみたいです。こんな浅瀬にヒラメなんているんですね!?釣りをしているようで、寝ている人もちらほら。小波の調べと心地よい海風に包まれながらの海釣りは、贅沢な休日ですね。

清水灯台

日本初の鉄筋コンクリート造りの灯台

松林の中から、ちょこっと頭を出しているのが清水灯台です。真っ白い灯台です。

清水灯台

清水灯台は、1912年に設置された、日本初の鉄筋コンクリート造りの灯台です。100年近く、清水港に出入りする船の安全を見守ってきました。真っ白な小型灯台で、断面が八角形をしています。一般には三保灯台(みほとうだい)と呼ばれることが多いですが、海上保安庁による正式名称は「清水灯台」です。灯台に掲示されているプレートにも、「清水灯台(三保灯台)」と記載されていました。

清水灯台

灯台の頂点にある風見鶏は、羽衣伝説にちなんで羽衣の天女の形をしています。高さは、地上から灯台頂部までが約18メートル、水面から灯火までが約21メートルと、小型な灯台です。それでも、光の届く距離は14海里(約26キロメートル)と、結構凄い。

清水灯台

清水灯台は、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの灯台であり、歴史的・文化財的価値が高く、Aランクの保存灯台となっており、現在も建設当時の姿をそのまま残しています。2009年に近代化産業遺産に、2010年に土木遺産に認定されました。現在は無人化されています。鍵がかかっており、中には入れませんでした。一般公開DAYとかないのかしら。できれば灯台の内部も見てみたいものです。

清水灯台

駿河湾から望む富士山と共に

灯台からは富士山が見えます。分厚い雲に覆われていますが、スカッと晴れた日は絶景になることは想像できます。富士山が見える日って案外少ないんですよね。

清水灯台

富士山を眺めに、三保海岸を散歩した記事はこちらです。

三保松原の北、三保灯台近くの海岸を散歩|駿河湾を挟んで富士山を望む

三保灯台近くの海岸散歩

忘れない過去、モニュメントが語る歴史

この三保灯台のすぐ近くに、「清水海軍航空隊跡 甲飛豫科練之像」と記された石碑がありました。灯台のお隣、三保飛行場に関連した石碑です。「甲飛予科練」とは太平洋戦争時、海軍航空隊に入隊した甲種飛行予科練習生のことで、旧制中学三年生から、選抜された者たちです。旧制の中学三年生ですので、14歳頃でしょうか。1000人を超える志願者が航空兵を目指して、この場で、日夜厳しい教育と訓練に明け暮れたそうです。休日に海風にあたりながら、カメラ片手に海岸を散歩する。今この平和に感謝です。

清水灯台

清水灯台(三保灯台)

・名称  :清水灯台(しみずとうだい)
・住所  :〒424-0901 静岡県静岡市清水区三保2110-15
・駐車場 :三保灯台近くの駐車場をお借りしました
・アクセス:東名高速道路清水I.C、もしくは東名高速道路静岡I.Cから約30分。

まとめ

静岡県静岡市清水の三保海岸の東端、三保の松原の中にひっそりと立つ清水灯台に行ってきました。日本初の鉄筋コンクリート造りの灯台で、近代化産業遺産に、土木遺産に認定される、歴史的・文化財的価値が高い灯台です。建設当時の姿をそのままに残したその姿は、富士山がよく似合う白亜なオシャレな灯台でした。

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