静岡県の指定名勝、「景ヶ島渓谷」の屏風岩を見てきた

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

伊豆半島をはじめ、静岡には「ジオサイト」と呼ばれる自然が生み出す他にない絶景スポットが多数あります。今回は、富士山の麓に位置する裾野市で、柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる珍しい岩を見に行ってきました。超マイナーなスポットですが、ご紹介します。

景ヶ島渓谷に広がる谷壁、屏風岩

超マイナーなジオサイトスポット

場所は静岡県裾野市、JR裾野駅と岩波駅との間、東名高速道路よりも西の佐野川沿いにあります。
住宅街の中と言った感じの場所です。佐野川も決して大きくありません。目印がないため、右往左往してしまいましたが駐車場はちゃんとありました。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

駐車場のすぐ近くに入り口があります。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

まったく整備されていない登山道のような雰囲気。おもてなし感はゼロ。空き缶やペットボトルが投げ捨てられている有様でした。嫌な予感がしてきます。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

数十メートル進むと突然空間が広がります。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

え?これ?

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

富士山の玄武岩溶岩流を侵食して形成された景ケ島渓谷

ちょっとした湖とまでは言えませんが、水たまりに、ちょろちょろと滝・・・水が流れています。うーん。正直に言ってショボい。あまりにショボいので先ほどの画像を画像編集ソフトで無理やり鮮やかに加工しました。こうなりゃ、改ざん・・・編集の力で誤魔化すべし。うりゃぁ。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

ここのスポットの見どころは滝ではありません。その横の岩です。岩が柱状になっていることがわかりますでしょうか?

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

これが柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれるもので、富士山噴火で「玄武岩」が固まることにより、このような六角形の柱を形成するそうです。佐野川がそれらを浸蝕したことで高さ10数メートル、幅約50メートルの屏風状の「柱状節理」を構成し、不思議な景観を作り出しています。

「屏風岩」の「柱状節理」をこれだけ大規模に直接観察できるものは学問的に貴重で、平成3年に静岡県指定名勝に指定されたそうです(ふじのくに文化資源データベースより一部引用)。

滝を真上からみるとこんな感じ。独特の岩の形状は見て取れます。うん、地味だ。プラスチックごみが漂流しているし。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

観光スポットとしてはオススメしません

滝壺近くの河川敷は大小の岩がゴロゴロしており、水遊びはできなさそうです。また、エリア全体が木々に覆われ、なにか暗い雰囲気です。ここで無理にキャンプはしない方がよさそう。無料駐車場はありますが、台数が数台と限られていますし。「柱状節理」というワードでご飯を3杯食べられる岩マニアにはオススメします。

近くに若山牧水の一首が紹介されていました。 どうもこの岩の形に面白味を覚えて詠んだ歌だそうです。目の付け所がマニアですなぁ。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

このエリアですが、駐車場から降りて林を抜けると広い空間にいきなり出ますが、2メートル程度の崖が足元にあります。手すりのようなものはなく、暗いと分かりにくいです。落ちたら大きな岩が待ち構えているのでお気を付けを。誰もいないので、足を怪我したら一巻の終わりです。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

景ヶ島渓谷の「屏風岩」の詳細

・名称  :屏風岩(びょうぶいわ)
・住所  :〒410-1107 静岡県裾野市御宿
・電話番号:-
・営業時間:-
・定休日 :-
・入館料 :-
・駐車場 :あり。無料。
・HP    :ふじのくに文化資源データベース

「屏風岩」へのアクセス

まとめ

静岡県裾野市にあるジオサイトスポット、景ヶ島渓谷の「屏風岩」を見てきまいた。柱状節理と呼ばれる珍しい岩を見ることができましたが、正直に申し上げて、岩マニアでもない限り感動は難しいです。マイナーなスポット巡りをしているのでこういうこともあります。よし、車を洗おう。

景ヶ島渓谷・屏風岩の柱状節理

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