クレマチスの丘の「ベルナール・ビュフェ美術館」をご紹介|力強く鋭い描線で表現した作品は迫力あり

ベルナール・ビュフェ美術館

静岡県長泉町にあるクレマチスの丘は、美術館が立ち並ぶ芸術ゾーンです。今回は、その中にある「ベルナール・ビュフェ美術館」へ行ってきました。ビュフェの魅力溢れる作品を鑑賞できる美術館をご紹介します。

コレクション数世界No.1、ベルナール・ビュッフェの作品を楽しもう

文化芸術ゾーンのクレマチスの丘

場所は、静岡県長泉町の丘を上った先にあります。前回ご紹介した「ヴァンジ彫刻庭園美術館」や「IZU PHOTO MUSEUM」から車で数分です。歩いても行けます。歩く場合、公園の中の吊り橋を渡って行く形になるので、晴れた日は、そのほうが気持ちよく散歩ができるので良いかもしれません。近くの美術館とセットのチケットも売っているので、お得な回遊チケットを買うのがおすすめ。

ベルナール・ビュフェ美術館

◆IZU PHOTO MUSEUM

リンクIZU PHOTO MUSEUMに行ってきた

izu photo museum

◆ヴァンジ彫刻庭園美術館

「ヴァンジ彫刻庭園美術館」も作品がユニークなので、知識ゼロでも楽しめます。

リンククレマチスの丘にある「ヴァンジ彫刻庭園美術館」は、美しい彫刻と庭園が広がる優美な異世界空間

ベルナール・ビュフェ美術館

駐車場は無料です。十分な台数分を確保されているので、満車になることはまずないです。三島駅北口からクレマチスの丘行きの無料シャトルバスが出ていますので、電車で来られる方は、そちらをご利用ください。

ベルナール・ビュフェ美術館

美術館が森の中にあるため、入り口が分かりにくいのですが、ここの奥に向かってください。

ベルナール・ビュフェ美術館

「井上靖文学館」の前を通ると、美術館が見えてきます。

ベルナール・ビュフェ美術館
ベルナール・ビュフェ美術館

フランスの画家ベルナール・ビュフェ

「ベルナール・ビュフェ」のご説明を。私は事前知識があってここに来たわけではありません。恥ずかしながら、名前だけ見て、一瞬立食パーティーかと思ったレベルです・・。
ベルナール・ビュフェ(1928-1999)は、第二次世界大戦後のフランスで活躍した社会的リアリズムの画家。1928年にパリで生まれ、10歳頃から絵を描き始めルーヴル美術館に毎日のように通い、20歳のときに「批評家賞」を受賞し、具象絵画のプリンスとして注目されるようになりました。

ベルナール・ビュフェ美術館

作品を見てもらえれば分かると思いますが、一度見たら忘れられないような力強く鋭い太い線で描く表現の迫力がすごいです。館内は撮影禁止なので、引用ですみませんが、こんな感じ。

ベルナール・ビュフェ

curioより借用

ベルナール・ビュフェ

gallery-koyamaより借用

全体的に暗い色彩と黒い線が、なんというか不安感を湧き立てませんか?第二次世界大戦後というタイミングとマッチして、この不安感や虚無感が世界中の人々の共感を呼んだそうです。

ベルナール・ビュフェ美術館

美術館の中には、壁?のような巨大な作品も多数展示されており、迫力満点でした。直線を強調した都市の絵は見入ってしまいました。ちなみに、「ベルナール・ビュフェ美術館」の収蔵作品数は油彩画、水彩画、素描、版画、挿画本、ポスター等あわせて2000点を超え、世界一のビュフェコレクションだそうですよ(美術館のサイトより一部引用)。

奥には「こども美術館」も

ビュフェの作品を時代毎にまとめてあり、彼の後半の作品は「生と死」を意識した作品が多く、夜見るととても怖い作品もあります。彼の感じた死の恐怖を見る側も感じ取ることができます。そして、その先は別の建物につながっており、そこが「こども美術館」。なんというか、シュール。お子さん連れのご家族はこちらがメイン施設ですね。

美術館を出ると売店が隣接しているので、休憩に立ち寄ってみてください。土産物も充実していますよ。

ベルナール・ビュフェ美術館

作品は、話すものではなく、感じ取るもの

「ベルナール・ビュフェ美術館」のサイトに素敵な言葉が書かれていたので、最後にご紹介します。ビュフェもこの美術館に7回来館したそうです。そのときのビュフェの言葉がこちら。

「素直な愛情をもって、絵と対話してほしい。絵画はそれについて話すものではなく、ただ感じ取るものである。ひとつの絵画を判断するには、百分の一秒あれば足りるのです」

「ベルナール・ビュフェ美術館」

“絵画はそれについて話すものではなく、ただ感じ取るもの”

絵画だけでなく、写真もそうかもしれません。頭でっかちにならないよう、素直な感性で作品を楽しもうと思います。

ベルナール・ビュフェ美術館

「ベルナール・ビュフェ美術館」の詳細

・名称  :ベルナール・ビュフェ美術館
・住所  :〒411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57
・電話番号:055-986-1300
・営業時間:10:00~16:30(月により変わります)
・休館日 :毎週水曜日休館、年末年始
・入館料 :大人1,000円、高・大学生500円、小・中学生無料
・駐車場 :あり。無料。
・HP    :ベルナール・ビュフェ美術館

「ベルナール・ビュフェ美術館」へのアクセス

まとめ

静岡県長泉町にある「ベルナール・ビュフェ美術館」へ行ってきました。2000点を超える世界一のビュフェコレクションを堪能出来て、満足度は高かったです。「生と死」を意識させる絵は怖かったけど、都市の絵は結構好きだなぁ。クレマチスの丘は、美術館がたくさん並立していますので、ぜひ他の美術館とセットでお楽しみください。

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