熱海梅園に行ってきました。後半です。
まさに見ごろを迎えた、熱海の梅を見に行ってきました。前半では梅園の概要と、梅見の滝をご紹介しました。後半でも沢山の写真と共に、見どころをご紹介します。熱海梅園へのアクセス方法などは以下の記事(前半)をご覧ください。
満開の梅の下をゆっくり散策
梅の香りがする散策ルート
梅の木の近くを歩くといい香りがしますよ。

ここで、熱海梅園の歴史を。そもそもなぜ梅園を作ったのかというと。
熱海梅園は、内務省の長与専斎が、「温泉がよく病気に効くのは、ただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず、適当な運動をするからである」(「熱海風土記」―梅園記より)と、提唱したことから造成され、1886年(明治19年)に開園しました。温泉保養地として栄えた熱海文化の、重要な一端を担っています。熱海市観光協会 公式観光サイトより
運動後の温泉は最高ですな。

中山晋平記念館へ寄り道
ちょっと横にそれて、梅園にある中山晋平記念館に立ち寄りました。

落ち着いた木造建築。中山晋平の別荘を移築し、一般公開しています。
みんな知っているあの曲を作曲した中山晋平
正直、中山?誰?って感じで建物に入りました。中山氏は、大正初期に活躍された作曲家で、「てるてる坊主」「肩たたき」「シャボン玉」などを作曲したとのこと。うん?シャボン玉?おお知っていますよ。
童謡 シャボン玉 (野口雨情作詞・中山晋平作曲・山田榮一編曲) 珍しいニ番入り
この小さい頃に聞いた童謡ですが、このピアノから生まれたそうです。まじか!

突然、シャボン玉飛んだ〜が身近な曲に思えてきました。てるてる坊主も平山氏が作曲とは。すごい。てるてる坊主の3番の歌詞はなかなかショッキングです・・。



出店もあります
梅散策に戻ります。少し天気が良くなってきました。

出店もあります。10時も過ぎるとお客さんが沢山。さくら茶の試飲もやっていました。


様々な品種の梅を楽しむことができます
白や赤、ピンク色の梅と、どれも鮮やかで綺麗です。同じ白でも黄色っぽいものも素敵です。

まとめ
ちょうど見ごろを迎えた熱海梅園に行ってきました。梅の香りを楽しみながら、梅の木々の下をゆっくり散策することができ満足です。施設内はスロープもあるので、足に自信がない方でも楽しめると思います。写真は撮りませんでしたが、奥の方に無料の足湯もあります。梅を存分に楽しめる素敵なスポットでした。
こんな方におすすめ
・熱海に観光に来られた方。来宮駅からは少し歩きますが、来る価値はあります。
・梅鑑賞を楽しみたい方。今が見ごろです。
熱海の観光スポットまとめ
熱海の観光スポットは他にも沢山あります。こちらの記事にまとめて記載してありますので、旅先の参考にお使いください。
【総集編】熱海の観光スポットまとめ|東京から日帰りでいけるカジュアルな温泉街
