涼しさを求めて伊豆の旭滝を見に行く|石垣の上を水が流れる珍しい滝

伊豆の旭滝

ちょっと変わった形の滝をご紹介します。

石垣の上を水が流れる珍しい滝が、伊豆にある「旭滝(あさひだき)」です。火山が作った不思議な滝をご紹介します。

火山が作り上げた不思議な形

場所は、修善寺より少し南

8月に入り、伊豆にはいつも以上に観光客の方々が来られています。大変うれしいことなのですが、伊豆はどこも道が狭いので、すぐに渋滞になります。修善寺より南に伸びる国道136号は、土曜の昼にもなるとぜんぜん進みません。飲み物を買いにミニストップに立ち寄ったら、GEO(伊豆半島ジオパーク)の看板を発見。え、こんなところに、滝?

伊豆の旭滝

この日は、当初は「河津」に行く予定だったのですが、渋滞がひどく行こうか迷っていました。偶然見つけたこの滝ですが、調べてみるとミニストップから500mとすぐ近くにあるみたい。これはラッキー、目的地変更です。

伊豆の旭滝

細い道を突き当りまで行くと、目的地の「旭滝」の駐車場があります。4台しか停められませんが、超マイナーな滝なので満車になることはないでしょう。駐車場の前には、石垣が立派な大平神社が。先にこちらに参拝します。境内の左手奥にある仏像がカワイイ。

伊豆の旭滝

駐車場から歩いてすぐ

整備された道を歩きます。トイレはこの看板に隠れていますが、看板の奥にあります。

伊豆の旭滝

滝までは道が整備されており、車椅子でも大丈夫です。

伊豆の旭滝 伊豆の旭滝

数分歩くだけですぐに見えてきます。旭滝です。あぁ、水量がとても少ない。

伊豆の旭滝

石垣の上を水が流れる落差100mの滝

この旭滝は、落差は約100メートルもある滝になります。名前の由来は、朝日が昇る先に真正面から太陽の光を浴びて水が輝いて見えるので、「旭滝」になったといわれています。せっかくなので、滝壺の近くまで近づいてみましょう。

伊豆の旭滝

伊豆には有名な滝が沢山あります。有名どころでは河津七滝、浄蓮の滝、萬城の滝でしょうか。このブログでもご紹介しました。

それらの滝とは異なり、岩の上を右に、左に曲がりながら水が流れ落ちていく旭滝の形状はとても独特です。

伊豆の旭滝

滝を真横から見てみよう

滝壺近くに、山側に続く遊歩道があります。ちょっと行ってみましょう。

伊豆の旭滝

この遊歩道が滝のすぐ真横まで整備されているので、ここまで近くまで行って滝を見ることも出来ます。水量が多いと、とても迫力があるシーンを見られるのでしょうね。

伊豆の旭滝

独特の形状の理由は

この滝の最大の特徴は、その石垣のような地表です。まるで誰かがつみあげた石の上を流れ落ちているように見えます。この柱のような岩は、マグマが冷えて固まるときに縮んでできる割れ目「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」です。柱状節理は、マグマが冷えた側から柱が伸びていくという性質があります。

伊豆の旭滝

旭滝は、火山の地下にあったマグマの通り道が地上に姿を現した「火山の根」の一部です。火山の根の側面にあたるこの場所は、横方向からマグマが冷やされたため、横倒しの柱状節理ができたそうです(滝近くの説明板より)。

伊豆の旭滝

マグマの一部が地表に現れ、その上に水が流れることで、この形に至る。偶然が重なることで生まれた珍しい滝なのですね。

旭滝

・名称  :旭滝(あさひだき)
・住所  :〒410-2415 静岡県伊豆市大平
・電話番号:0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)
・駐車場 :有り
・HP    :伊豆市観光サイト
・アクセス:車:修善寺駅から南方向に15分程度
バス:伊豆箱根鉄道修善寺駅からバスで10分、旭滝口バス停下車

まとめ

伊豆の滝、旭滝を見に行ってきました。偶然見つけたGEO看板から行ったのですが、とても独特な形状の不思議な滝でした。水量が少なく、迫力に欠けたのが残念ですが、道が整備されているので車椅子でも滝壺近くまで行けること、駐車場やトレイが整備されていること、マイナーな滝なので混雑しないこと、伊豆の他の滝にない独特の形状であることがおすすめポイントです。修善寺近くに来られた方は、涼しさを求めて立ち寄ってもいいかも知れません。

伊豆の旭滝

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